2007-01-01から1年間の記事一覧
J.S.ミルと現代 (1980年) (岩波新書)作者: 杉原四郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/04/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る読了。おもしろかった。スミス的な古典経済学の限界を指摘し、新しい段階に達した理…
某妻の実家の庭で。
巣鴨駅のそばの店先で。
だったと思う。11月25日千駄木を散歩中に撮影。 あれ、ひめつばきじゃなくて乙女椿だった。
新宿にて。
Beyond Brain Death (Philosophy and Medicine)作者: M. Potts,P.A. Byrne,R.G. Nilges出版社/メーカー: Springer発売日: 2001/11/30メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るオンデマンドの本のようで、文字も汚いし、余白もばらばらな感…
以下、思いついたことを書き散らす。 自然と人間 J.S.ミルと現代 (1980年) (岩波新書)作者: 杉原四郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/04/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る『J・S・ミルと現代』の「自然と人…
リベラルな多文化主義 (叢書21COE‐CCC多文化世界における市民意識の動態)作者: 松元雅和出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2007/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見るありがとうございます。勉強します…
J.S.ミルと現代 (1980年) (岩波新書)作者: 杉原四郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/04/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る ・・・経済学者たちは、かの法律家たちがおちいるのと同じ危険、すなわち「現存制…
『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』の小野梓の墓に言及されている第6号、第12号。良い雑誌だなと思って某妻の話を聞くと、有名な雑誌だそうだ。ネットで調べると、まだ続いている。しかし、2009年春で廃刊だそうだ。残念。谷根千のあたりでは、Big Issueと一緒…
上の続き。具体的には、「この報告には良い点が三つと、悪い点が三つあります。良い点は…」とすぐに発言できるように訓練すること。
「鋭い批判を上手にすること」を来年の抱負の一つにしよう。批判とは、相手や自分の良い点と悪い点を浮き彫りにする作業である。非難されたとは思われないように注意すること。また、自分にも批判的になることを忘れないこと。
ドイツ語のテキストだとありがたがって読む人、英語のテキストだとありがたがって読む人、日本語のテキストだと読まない人。どれにもなってはいけない。
What's Wrong?: Applied Ethicists And Their Critics作者: David Boonin,Graham Oddie出版社/メーカー: Oxford Univ Pr発売日: 2004/11/04メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る何某対his/her criticsという形式で、応…
Observation. 先日の某先生の講義で、ヘルメット着用義務や禁煙運動などの公衆衛生活動が、あからさまなパターナリズムによって正当化されるのではなく、他者への間接・直接の危害によって正当化される傾向があり、不誠実だという話があった。それとは別の文…
J.S.ミルと現代 (1980年) (岩波新書)作者: 杉原四郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/04/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る本棚にあったので手にとってみると、まだ読んでなかったことに気づく。いかん。とり…
米国人にもいろいろいるとは思うが、他の文化や言語を尊重すると口では言いながら、米国の文化および英語がデフォルトであることを信じて疑わない人もいるようだ。しかし、それは日本人も同じだろう。他山の石とすべし。
米国では、はしかなどの予防接種は基本的には義務的mandatoryなのだが、例外的に、医学的理由、宗教的理由、そして州によっては哲学的理由から免除を申し出ることができるそうだ。哲学的免除philosophical/philosophic exemptionというのは、軍隊の良心的兵…
PHSから日記を更新するのはひさしぶり。そういえば、次世代ウィルコムになったらどうなるのかな。まだ2年先の話だが。 今日で年内の非常勤は終了。授業が20分前に終わりそうだったので、「ちょっと終了が早すぎるので講義のアンケートをとります」と言って時…
天賦人権論と功利主義―小野梓の政治思想 (名古屋学院大学産業科学研究所研究叢書)作者: 荻原隆出版社/メーカー: 新評論発売日: 1995/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る第一章を読む。自由民権運動期の、加藤弘之の社会進化論的な『人権新…
天賦人権論と功利主義―小野梓の政治思想 (名古屋学院大学産業科学研究所研究叢書)作者: 荻原隆出版社/メーカー: 新評論発売日: 1995/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る勉強すべし。
ラムズフェルドではないが、 知らないことを知らない 知らないことを知っている 知っていることを知らない 知っていることを知っている 1と3の状態にならないように、くれぐれも気をつけないといけない。
忘年会のシーズン。この一年を反省し、次の一年を展望する良い機会。So this is Christmas. And what have you done? Another year over, and the new one just begun... (John Lennon)
日本の生命倫理―回顧と展望 (熊本大学生命倫理論集)作者: 高橋隆雄,浅井篤出版社/メーカー: 九州大学出版会発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (6件) を見る 様々な議論を見てきて強く感じるのは、生命倫理に関しては、同…
NHK中学生・高校生の生活と意識調査―楽しい今と不確かな未来作者: NHK放送文化研究所,日本放送協会放送文化研究所=出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2003/06メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見るこれも勉強になる。
ついでに、もう一文ハイライトしているところ。 ヨーロッパでは未婚の女性の栄誉と貴さは、貞操であり、またその純潔が犯されない貞潔さである。日本の女性は処女の純潔を少しも重んじない。それを欠いても、名誉も失わなければ、結婚もできる。解説:この時…
ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)作者: ルイスフロイス出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1991/06/17メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 93回この商品を含むブログ (19件) を見る自宅の本棚にあったのをたまたま手にした。記録を見ると、94年(学部2年生)…
ピペッツのコンサートに行ってきた。演奏は今ひとつ、一曲一曲が短いのでコンサート全体も1時間未満、といろいろ不満はあるが、まあファーストアルバムを出したばかりのバンドだしこんなもんなんだろう。ダニエルパウターにせよ、ピペッツにせよ、初めの頃を…
医事法入門 (有斐閣アルマ)作者: 手嶋豊出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2005/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る医事法のよい入門書。順調に増刷を重ねているようだ。法と倫理という問題は、法学の人は「規範に関する別個…
ここに幾人かの人が鎖につながれているのを想像しよう。みな死刑を宣告されている。そのなかの何人かが毎日他の人たちの目の前で殺されていく。残った者は、自分たちの運命もその仲間たちと同じであることを悟り、悲しみと絶望とのうちに互いに顔を見合わせ…