え、こだまの世界?

A day in the life of...

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

そういえば…

保健師ジャーナル 2007年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2007/10/23メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る保健師ジャーナルの11月号が「男心をつかむ保健師活動 男性へのアプローチのポイントをさぐる」という特…

届いた本

イギリス哲学・思想事典作者: 日本イギリス哲学会出版社/メーカー: 研究社発売日: 2007/10/25メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (10件) を見る項目を少し書いた気がする。こころのりんしょうa・la・carte 第25巻2号〈特集〉アスペルガー障害作者: …

思索の時間

方法序説・情念論 (中公文庫)作者: デカルト,野田又夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1974/02/10メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る 当時私はドイツにいた。そこでいまなお終わっていないあの戦争に心ひかれて私はそこ…

優先順位を付ける

時間と労力という資源配分の問題。「やりがいのある順」「好きな順」などではよいのかどうか。また、すべては引き受けられないことを自覚して、断れるものは断り、人に任せられるものは任せること。一人ですべてできるという幻想を捨てること。

日ごろからアンテナを立てておくことについて

科研費の申請書類などを書いているときは、どこかにヒントが落ちていないかと、アンテナを立てた状態で新聞を読んだり講演を聴いたりする。しかし、常にはそういう状態にない。おそらくベンチャーの人なんかは、ビジネスチャンスを求めて、常にそのような状…

肥満は伝染する?

The Spread of Obesity in a Large Social Network over 32 Years by N. A. Christakis and J. H. Fowler (New England Journal of Medicine, Volume 357:370-379 July 26, 2007)ちょっと前に話題になった論文(カワチさんが言及していた)。動画による説明も…

New Scientistの記事

Top 10 bizarre experiments数週間前の号の記事でちょっと古いが、おもしろい。図書館で探してコピーしておこう。

安楽椅子の哲学者

(あんらくいすのてつがくしゃ armchair philosopher)フィールドワークなどの調査研究をせず、文献研究しかしない哲学研究者を指して言われる非難の言葉。 (実証研究をする種類の)社会学、文化人類学などの社会科学研究者や、医療や行政や教育などの現場にか…

喫茶店にて

昨日、カギを忘れて後楽園に自転車を置き去りにしてきたので、お昼前に地下鉄で春日に来て自転車を回収。今日は天気がよい。ひさしぶりに新聞を読む時間もある。よく休もう。 メモ。「哲学者は現場に行ったことがないので、・・・を語る資格はない」と言われ…

読了

梅原猛の授業 道徳 (朝日文庫 う 10-3)作者: 梅原猛出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/10メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見る 戦後の日本でこのような民主国家にふさわしい道徳を語った人はほとんどありません。私は…

ゆりかもめ

用事で久しぶりにゆりかもめに乗る。東京国際交流会館。初めて来る。道路が広くて外国みたいだ。 昼下がりまで某フォーラムと会議に出席。フォーラムは一応無事に終了。持ち前の人見知り癖を発揮してあまりあいさつもせずに退散。 新橋から銀座まで歩く。こ…

倫理について

今日の某フォーラムのときに考えたことを雑然とメモ。 一般人の「倫理」理解について、もっとよく考える必要がある。これまで、一般人の「倫理」理解は浅薄だとして無視してこなかったか。「『倫』はなかま、『理』はことわり、すなわち『倫理』とは人間共同…

嘘をつくことについて

梅原猛の授業 道徳 (朝日文庫 う 10-3)作者: 梅原猛出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/10メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見る 人間、嘘をついてはいけません。嘘は泥棒の始まりという言葉がありますね。私は嘘つきは…

アポロ的とディオニュソス的

アポロ的な毎日。ディオニュソス的要素が生活に必要だ。

ひさしぶりに漫喫に行く

BECK(31) (KCデラックス)作者: ハロルド作石出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/16メディア: コミック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (49件) を見るとか。元気出た。最近主体性なく「仕事」していた自分に反省。ロック聴いて研究しよう。

書評の書き方

とりあえず、上の書評は適当に書いてみた。しかし、書評というのは何度かやってみたが、なかなかうまく書けないな。そもそも、書き方を習った覚えがない。朝日とか新聞の書評は、ロクに内容がない(もう少し長くすべきだと思う)。ガーディアンの書評は、知ら…

昨日の続き

せめて第一部は読んでしまいたい、、、功利主義と社会改革の諸思想 (中央大学経済研究所研究叢書)作者: 音無通宏出版社/メーカー: 中央大学出版部発売日: 2007/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 第5章「J.S.ミルとL.ワルラスのレジーム…

書評を頼まれているので

どんどん読まないといけない。功利主義と社会改革の諸思想 (中央大学経済研究所研究叢書)作者: 音無通宏出版社/メーカー: 中央大学出版部発売日: 2007/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 第1章「功利主義の正義論」 こないだ読んだので、…

昨日届いた本

先日図書館で借りた本を買うことに。データが語る〈1〉学校の課題―学力向上・学級の荒れ・いじめを徹底検証 (データが語る 1)作者: 河村茂雄出版社/メーカー: 図書文化社発売日: 2007/02/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る…

漱石展

両国でやっていた漱石展に行ってくる。混んでいて楽しめず。絵画と違って、低い位置に展示をしているせいもあるのだろう。展示に工夫が見られない割に、入場料が高かった。あ、唯一、洋書の蔵書を並べてあるのはよかった。シジウィックやミルの功利主義、レ…

非常勤

医事法学会について。いつにも増して退屈な授業だったようで、自分以外は大教室にいる学生全員が寝ていたようだ。は、ははははは、、、

春日の本屋で買った本

これ以上本を増やしてはいけないと思いつつ…。梅原猛の授業 道徳 (朝日文庫 う 10-3)作者: 梅原猛出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/10メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見るどんなことを書いているのか気になったので…

昨日届いたCD

Very Best of Cat Stevensアーティスト: Cat Stevens出版社/メーカー: A&M発売日: 2000/03/28メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る"The First Cut is the Deepest"のオリジナルを聞きたかったので。オリジナルを聞いてみたいという…

もらった本、買った本

エンハンスメント―バイオテクノロジーによる人間改造と倫理作者: 生命環境倫理ドイツ情報センター,松田純,小椋宗一郎出版社/メーカー: 知泉書館発売日: 2007/11メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る『エンハンスメント』知泉書…

サーベイの効用

今回、とりあえず脳死に関して60本ほどの論文をサーベイしてみた。このぐらい(おそらくその半分ぐらいでもよい)読めば、だいたい論争のランドスケープのようなものが見えてくる。一冊の本や一本の論文に「沈潜」して研究したり、あるいはなんらかの一丁前の…

学会報告(続き)

二日間の学会で報告が二日目だったりすると、落ち着かないし、今回のように下手すれば前日は学会や懇親会に出られない可能性がある。(前日までに準備を終えればよさそうなものだが、あいにくそういうprudenceは持ち合わせていない) だから、聴きたい発表がた…

学会報告

とりあえず終わった。ふう。

肩が凝った

風邪気味で頭も痛い。しかし、あとちょうど12時間後には報告なので、がんばらないと。ひっひっふー、ひっひっふー。(生みの苦しみ)

もう明後日報告

やばい。やばすぎる。 死の定義 あのシューモン先生(夫妻)はこんなことを言っているようだ。 They [Alan and Elisabeth Shewmon] regard death as an "ur-phenomenon" that is "...conceptually fundamental in its class; no more basic concepts exist to …

ほんとにまずい

まだまだ勉強中。高飛びの準備もしないと。 Green and Wikler `Brain Death and Personal Identity' PPA 1980の論文。『バイオエシックスの基礎』に翻訳がある。「死の定義」に関するこの翻訳論集のチョイスはそこそこよいと思う。Wiklerたちの議論は、以下…