え、こだまの世界?

A day in the life of...?

日ごろからアンテナを立てておくことについて

科研費の申請書類などを書いているときは、どこかにヒントが落ちていないかと、アンテナを立てた状態で新聞を読んだり講演を聴いたりする。しかし、常にはそういう状態にない。おそらくベンチャーの人なんかは、ビジネスチャンスを求めて、常にそのような状態にあるのではないだろうか。

省みてみると、なんとなく、そういう状態は好きではないようだ。耳学問も嫌いだし、何か典拠がはっきりしないものとか、海のものとも山のものとも付かないものとか、流行している表現なんかを受け売り的に使ったりするのを軽蔑しているところがある。しかし、一方で、時代の流れを読むために、常にアンテナを立てておくべきだとも思う。直観が衝突しているな。超然としつつ、それでいて流れを見誤らない、そういうのが理想なんだろうか。

というか、「金くれろ」と頼むのが苦手なんだな。