え、こだまの世界?

A day in the life of...?

倫理雑感

  • 「倫理というのは、法と並んで国家が市民を統治するための方法の一つであり、倫理観を育てるとは、結局のところ国家に都合のよい規律を内面化させる作業にすぎない」。主流の倫理学をやっている人はあまりそうは思わないと思うのだが、外部から眺めている人の一つの思考法。そういう人からすれば、最大多数の最大幸福なんて言っている人は救いようがない。「いや、わたしは政府の手先ではないのです」「だまれ、御用学者め。自分ではそう思っていないとしても、すでに内面化され、刷り込まれているのだ」「わたしは自由主義者なんです」「うそをつけ。自由主義の仮面をかぶった全体主義者が」
  • ライフスタイルに国家が介入してよいか。この問いは、ワンルームマンション規制やコンビニ深夜営業規制の問題として、非常におもしろい。まじめに論文を書いてどっかに投稿すべきなんだよな。