え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某推敲作業など

早めに起床。ネコのエサやり。

それから二度寝しようとしたが、目が覚めてあまり眠れず。ゴミ出し、シリアル、朝のニュース(台風5号、オリンピック閉幕)、新聞など。ネコの相手、ネコのトイレ。

今日はメールの返事もしないとだな。

 

洗濯物を干してからシャワー。

実在論者のクック・ウィルソンの影響を受けたH.W.B. JosephとH.A. Prichard。Josephは大柄で論戦好き、Prichardは小柄で病気がちで存命中に出したのはKant's Theory of Knowledgeのみ。オースティンのチューターは観念論の連中だったが、実在論の研究者に接近。Josephの死後に彼のライプニッツ研究を出版し、プリチャードの講義には最前列で質問を重ねて嫌がられながらも出席していた。クックウィルソンと同様、オースティンは出版しなかった(生前は論文7本のみ)。

1921年からPPEが始まってライルたち若い研究者が増えた。1926年にWee-teasという研究会を開始。学内の哲学には未来がないと考え、イタリア(クローチェ、ジェンタイル)、ドイツ(ブレンターノ、フッサール他)の研究をしたすえ、ケンブリッジの研究者たち(ムーア、ラッセル、ウィトゲンシュタイン)がおもしろいことに気付く。ケンブリッジと比べた場合のオックスフォード哲学の問題は、古典学重視で科学の哲学がない、アリストテレス論理学をしていて現代記号論理学に通じていない、学部で哲学だけを専攻できない、という三点。最後の部分はPPEが始まり、一つ目、二つ目についても専門特化したフェローも増えて少しましになった。オックスフォードの哲学者たちの間で、ケンブリッジの哲学者の中でも人気だったのは古典学の素養があるムーアで、ムーアはプリチャードを尊敬していた。

 

お昼は蕎麦など。

午後、メールの返事をせずに、某推敲作業。

夕方に少し昼寝。ネコのエサやり。

夜、某推敲作業。

夜中、近所の英国パブに夕食に行く。ギネス。喫煙者が多くて辛かった。オースティンの続き。ドラッグストアで買い物をしてから帰宅。

 

シャワー、某翻訳チェック。ウィトゲンシュタイン