少し遅く起床。ネコのエサやり、食器の片付け。
某翻訳チェック。精神を病んだゲーデル。少しスイッチ。遊んでいる場合ではない。
朝、身支度とシリアル。バスで大学へ。キャンパスに着いたころから雨。午前中はオンラインで神戸の某氏と某打ち合わせ。
お昼、ベジラーメン。
お昼すぎ、某氏に手伝ってもらいながらせっせとメールの返事。PCのセットアップもする。あまり覚えていない。
昼下がり、少し一服。夕方、某研究会に出るはずだったが、やることが多くて行けず。すみません。某オンライン打ち合わせ。
夜、少し某先生の勉強。インタビューの前に質問を送らないといけないんだが、明日になりそうだな。
PPEと応用倫理学
日本の大学も(というか京大も)PPE、哲学・政治学・経済学の学部生コースを提供したらよいと思うのだが、某先生の「応用倫理学」も、同じようなことを考えていたことに気付いた。こちらは文理融合なのでむしろ哲学と自然科学を合わせたコースだろうが、やはり哲学単体にすると、明後日の方向に行く可能性が高くなるので、別の科目と一緒に教えたり研究したりした方がよい気がする。
「明後日の方向とは何かね、明後日の方向とは。君は形而上学とかメタ倫理学とか哲学史の研究が明後日の方向と言いたいのかね」
「いや、そういうわけではありませんが、どの学問でも袋小路に入っていたり枝葉末節の議論であったりすることに気付かずに突き進んでしまうことがあるのではないかと思うんですよね」
「袋小路とか枝葉末節というのはどうやって判断するのかね。「社会的意義がない研究」はすべて枝葉末節と言うんじゃないんだろうね」
「いや、スコラ哲学的というか」
「スコラ哲学を馬鹿にしてはいかん。そもそもすべての学問領域は等しく価値があり、我々学者には研究の自由があり、したがって国が大学運営費を削るのは不当であり…」
「あら、組合の演説が始まりましたね」
夜、帰宅して猫のトイレを片付け、夕食。新聞。紅麹の小林製薬の検証報告書。消費者の安全を最優先せず、企業の業績を優先するのが、ビジネス倫理に反していると言えそうだが、なぜ倫理を守るべきなのか、他の企業はどうなのか(公平性)、など、企業側からは色々意見がありそうだ。
夜中、シャワーを浴びてから某コメント付けの作業とスイッチ。
寝るべし。