え、こだまの世界?

A day in the life of...?

アラン・ドロンの犬、某映画観賞、某見舞、某ミーティングなど

少し遅めに起床。ネコのエサやり、食器の片付け、シリアル。

 

先日死去したアラン・ドロンが、自分が死んだら愛犬のルーボを安楽死させて一緒に埋葬してくれと言い残していて動物愛護団体などから批判が出ていたそうだが、家族は安楽死させないことに決めたそうだ(ニュース)。

「ということは、生きたまま埋めるってこと?」

「そんなわけないでしょ」

「けど、仮にアラン・ドロンが考えたように、この愛犬がアラン・ドロンの死後に寂しすぎて墓のところでエサも食べずに死んでしまったら、そっちの方が犬にとって不幸で、世界にもより多くの悲しみが増えるだけじゃないのか? 」

「犬はほんとに安楽死させられたいかわかりませんからね。アラン・ドロンのうぬぼれかもしれませんし。なんなら家族が犬をもう一匹飼えばその犬も寂しくなくなるかもしれませんよ。あるいは、本当に死んだら「アラン・ドロンの忠犬」みたいな映画を作れば、人気になってかえって世界の幸福は増大するかもしれません。」

「この功利主義者めっ」

 

朝、ゴミ出しなどをしてからしばらく某翻訳チェックとスイッチ。ひさしぶりに朝のニュースをtorneで見る。チャイルドペナルティ。新聞も読まないと。

 

午前中に大学へ。中央購買部に寄ってから研究室。しばらくメールの返事。

お昼、某氏らと台湾の医療に関する某ドキュメンタリー映画を見る。終末期医療などに関して日本と同じような問題を抱えていることがわかる。ベジラーメンなど。

お昼すぎ、疲れて一服。

昼下がり、メールの返事。宿痾のように出せていないメールを少し出す。

夕方、某妻と一緒に某先生のお見舞い。近況をお話する。だいぶ復調されているようで何より。そのあと、急いで研究室に戻り、某オンラインミーティング。

その後、少しワインを飲みながらメールの返事の続き。あまり変なメールを出さないように気をつけよう。

 


夜、帰宅して夕食。それから少しメールの返事、某翻訳チェック、スイッチなど。

 

夜中、シャワー。それからまた某翻訳チェックと少しスイッチ。

 

オースティン続き。ルイスの、哲学への漸進的・日常的なアプローチ、自然主義的な倫理がオースティンには合っていた。クオリアを中心とする認識論については批判的だったが、ルイスのおかげで論理実証主義から離れて自分の哲学を形成することができた(が、論文などでは一度もルイスに言及していない。注35)。ルイスは戦前の論理実証主義から戦後の日常言語学派への発展に重要な中間項となっている。

ルイスをネタにしたバーリンとの共同セミナーの話。スチュアートハンプシャーなどの優秀な学部生が出席していた。学部生に恐怖を与えていたオースティン自身も多くの人の前で話すことに極度に緊張していたようだが、そのストレスの中で創造力が発揮された。