え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某ランチョンセミナー(梅毒)、某南海トラフ臨時情報など

少し遅めに起床。食器の片付け。

朝、しばらく某翻訳チェック。少しスイッチ。シリアル、ネコの相手とネコのトイレ掃除、身支度、洗濯物干しなど。

朝、コンビニと郵便局に寄ってから大学へ。30分ほど某氏と某オンライン相談。

それからメールの返事など。

研究室の扇風機を倒してしまい、羽が一枚割れてしまう。バランスが悪くなって使えなくなってしまった。しくしく。

 

お昼、某ランチョンセミナー。現在流行中の梅毒の話。梅毒の基礎情報については下記が参考になる。

www.mhlw.go.jp

www.forth.go.jp

www.nature.com

 

「梅毒ねー。ワクチンが早く開発されるといいんだけどねー」

「それまで予防はコンドームとかしかないですか」

「あと、頻繁に検査に来てもらうことでしょう。性感染症へのスティグマを減らして。「梅毒は下半身の風邪」とか何とか厚○省にキャンペーンやってもらってね。」

「下品ですね」

「そもそも梅毒という名称もよくないよね。梅を食べたら病気になるのかと思うでしょう」

「まあ淋病もそうですよね。淋しいとなる病気なのかな、とか」

性感染症は名称を見直すべきじゃないのかな」

「英語のSyphilisは最初に梅毒になったとされる人の名前(Syphilus)から取られているそうですね。英語のWikipediaにはシシフォス(Sisyphus)と混同しないようにって書いてて笑えますね」

「じゃあ、『シフィリスの神話』という本でも書くか…」

「冗談はさておき、妊婦から胎児への垂直感染も増えているそうなので、妊婦健診を徹底しないといけませんね」

「そうやってすぐに女性に責任をなすりつける」

「いやいや、下半身の風邪なんだから、みんな検査に行くべきだと思うんだけど、赤子は気の毒なので、とくに妊婦は検査を受けやすくして、回数も増やして…」

Q4 梅毒では、どのような検査を行いますか?また検査はどこで受けられますか?

 一般的には、医師による診察と、血液検査(抗体検査)により、梅毒にかかっているかどうかが判断されます。ほとんどの医療機関で血液検査が可能です。また、病変から検体を採取して顕微鏡で観察する検査や、PCR検査が行われることもあります。
地域によっては保健所などで匿名/無料で検査ができるところもあります。医師が検査結果から感染の状態を正確に判断するために、感染の可能性がある時期や感染の予防状況(コンドーム使用等)について、医師に伝えましょう。また、感染の可能性がある周囲の方(パートナー等)も検査を受け、必要に応じて治療を受けることが重要です。(厚労省HPより)

 

お昼すぎ、少し一服。

昼下がり、メールの返事。少し先に複数の〆切が待っているので、そろそろ準備をすべきだな…と思いつつ少しマンガを読んだり。

某先生からメールが来て、南海トラフの臨時情報についても少し考えたが、行政によるリスクコミュニケーションがどうしたらうまく行くのか(あるいは、今回のような曖昧な警戒情報ではうまく行きようがないのか)、もう少し考える必要がありそうだ。時論公論はそれなりにおもしろかった。感染症も災害も予防行動が重要です。

 

www.nhk.jp

 

夕方もメールの返事。いろいろ出せていなかったメールもがんばって出す。いろいろ決めるべきことがあって大変。人生は選択(および選択しないこと)によって成り立っている。

 

 

夜、コンビニに寄ってから帰宅。洗濯物を取り込み、適当に夕食を作って食べる。夕刊とニュース。日米の選挙関連のニュースなど。あまり関心がない。

夜中、少し某翻訳のチェックとメールの返事とスイッチなど。それからシャワー。

 

オースティンの続き。モードレンでは週20時間ぐらいチュートリアル(戦間期はPPEでチューターが忙しかったので週40時間の者もいたとのこと)。ライプニッツの講義、アリストテレスの講義。後者の講義録は最近見つかったそうで、そのうち出版されるそうだ(Priceの2018年の論文)。講義はニコマコスの1,2,3,7巻のみとのこと。