え、こだまの世界?

A day in the life of...?

功利主義政党、雑務、某推敲作業など

定時起床。東京の某私立大学に再入学(社会人入学)して、最初の授業に出ようとするのだが、いつもながらに準備が悪くてどの教室に行ったらよいかわからず、それを尋ねに事務に行こうといろいろな建物に入ってみるものの、いつまで経っても事務に辿りつけない、というカフカ的な夢を見る。

ネコのエサやり、食器の片付け。二階のリビングにいるネコは私が階段を降りて行くと、扉を叩いて食事を要求する。

朝、シリアル、某翻訳チェック。次はフロイト

 

エア登場。オースティンの1学年上で、イートンからクライストチャーチ。ウィーンに行ったりいろいろしたのちに、論理実証主義を英国に広げて観念論と実在論の論争を葬ることになる『言語・真理・論理』の出版契約をとる。それと同じ1933年秋ごろに、オースティンはオールソウルズへ。この章はおもしろかった。

次の章。オールソウルズでは3人と出会う。一人は親友になる博学で噂好きのバーリン。もごもごしゃべるバーリンはepistemologyを一音節で発音していたそうだが、がんばっても「エモジ」(3音節)ぐらいにしかならない。

 

朝、翻訳チェックしてから二度寝。身支度。大学行くべし。

 

自転車で大学へ。暑い。

 

功利主義政党

「やっぱり功利主義政党、立ち上げないといけないんと思うんですよね」

「でも、どうせ少数派に留まるだろう? 最大多数の最大幸福と言いながら少数派じゃどうしようもないだろう」

「いいんです、少数政党でも。自民党と連立して与党になりますから。「自功連立」とか言って」

自民党と一緒になったら自由が大事か民主が大事か功利が大事かというトリレンマになるだろうが」

「大丈夫です。功利主義が第一原理ですから」

「勝手に言ってろ」

 

午前中、溜まっていたメールの返事など。ちょっと研究室の掃除。

 

お昼、中央購買部、学内の某コンビニが休業していることを自分の目で確かめてから、百万遍のコンビニに買い物に行く。ベジラーメン、おにぎりなど。

文学部のエレベータに扇風機かエアコンが入ると、だいぶQOLが上がると思うのだが。

 

お昼すぎ、某氏に手伝ってもらいながらメールの返事など。昼下がりまで。おかげでいろいろ捗る。

それから一服。

 

ちょっと美と倫理の関係について勉強。道徳主義と形式主義の対立の話。

 

前から書いているが、「すべからく」は「すべし」とセットになる表現なので、「すべて」の意味で「すべからく」を使うのは止めましょう

 

夕方、某推敲作業。あともう少しだが、採点をしないとまずいな。

 

夜、少し遅めに帰宅。夕食。新聞。食後、新聞配達。

夜中、シャワー。少しネコの相手。それから某翻訳チェックとスイッチ。モダニズム