え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某勉強会、歴史哲学、某見舞いなど

定時起床。歯ぎしり対策でときどきマウスピースを使っているが、口を開いて寝やすくなるようで、喉が痛い。食器の片付け。

今日は暑くなるそうだ。

早朝、少し勉強してから二度寝

朝、シリアル、朝刊、洗濯物干し、身支度。

午前中は某ハイブリッド研究会にオンラインで参加。生成AIと医療(Med-Gemini)の話。勉強になる。

 

お昼ごろ、途中で弁当を買って自転車で大学へ。暑い。ZombiesのA Rose for EmilyとTime of the Season。


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こないだまで気付かなかったが、この曲のメインのリフはSpencer Davis Groupのこの曲とほぼ同じだ。両方かっこいい。


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歴史哲学についてメモ。未来に関して、いろいろリスク要因を列挙したり、科学技術の発展を予想したり、はたまた「人口予測が一番確実な指標だ」と言ってそれに伴う諸問題に言及することはできる。しかし、哲学者として、未来がどうあるべきかについてビジョンを示すことは可能か。不可能だとしたら、それはなぜか。「もう流行らないから」以上の理由が必要だ。

 

現代の特徴は歴史意識の空白である。

 

マルクス主義者は、自分たちの歴史像が自然史的な必然性をもつと主張していた。これを批判する側は、歴史そのものの客観的な認識が不可能だと主張した。これは社会主義という赤ん坊を流すために、歴史認識という盥(たらい)も一緒に流すという戦略である。

 

加藤尚武著作集6(『倫理学で歴史を読む』)、165、166頁

 

歴史哲学と関連して、道徳的進歩についても引き続き考える必要がある。

 

なぜ、マルサスは批判されたのか。一言で言えば、人間の進歩を信じていないということであった。当時の人々は、人間の知識の進歩と、徳性の進歩、科学の進歩を三種の神器のように大切にし、信じていた。

 

同上、176頁

 

お昼すぎ、某氏に手伝ってもらいながらメールの返事。昼下がりまで。

昼下がり、少し一服。

夕方、自転車で近衛通りへ。東京から来た某氏と落ち合って某先生のお見舞い。某氏にもひさしぶりに会えてよかった。

それから研究室に戻ってきて某オンライン打ち合わせ。そのあと、またメールの返事。メールの返事は無限ではないのだが、それと錯覚するときがある。

 

夜、ドラッグストアなどで買い物してから帰宅。夕食。

夜中、少し某翻訳チェック。シャワー。さらに某翻訳チェックとスイッチなど。

 

Even better than the real thing. 技術が目指す一つの極点は、コピーが現実を超えることだろう。五感については視覚と聴覚についてはかなりのところまで行っているので、あとは触覚、味覚、嗅覚か。知性や感性や徳性についてはどうか。