昨晩は少し遅めに就寝。時計の電源を切っていたが、ほぼ定時起床。習慣はおそろしいな。某校正(第二章終了)、シリアル、身仕度、朝刊。
朝、娘を学童に送り、自転車で大学へ。午前中は某氏の論文(ケア倫理)を読む作業。
お昼、ビーガンラーメン。
お昼すぎ、某君に手伝ってもらっていろいろ仕事。
昼下がり、某氏の論文指導。クーゼとか。
夕方、某オンライン面接(される側)。つつがなく終了。それからしばらくメールの返事や電話など。
夜、帰宅して夕食。カレー。そのあと、少しスイッチをしたり、新聞や雑誌を読んだりしてゆっくりする。
もう眠い。シャワーを浴びたら寝るべし。
26. 『人倫の形而上学の基礎づけ』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
カント 著(中公クラシックス)
欧米の哲学書はよい翻訳に出会えるかどうかが肝要で、野田又夫訳はどれも読みやすい。基礎づけ第二章はあまり背景知識がなくても読めるはず。『カントを学ぶ人のために』(世界思想社)なども参照しつつ、友だちと一緒に読むべし。
正確には
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
『プロレゴーメナ/人倫の形而上学の基礎づけ』
カント 著 土岐邦夫・観山雪陽・野田又夫 訳(中公クラシックス)
そういえば私、野田又夫先生のようになりたいんだった
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
27. 『ゴルギアス』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
プラトン 著 加来彰俊 訳(岩波文庫)
「実際、いい年になってもまだ哲学をしていて、それから抜け出ようとしない者を見たりするときは、ソクラテスよ、そんな男はもう、ぶん殴ってやらなければいけないとぼくは思うのだ」というカリクレスの言が心に刺さる倫理学の古典。
すごいな。
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
Microsoft Teams、2万人まで会議に参加可能に - PC Watch https://t.co/jjaADpM3kA
28. 『私たちはどう生きるべきか』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
ピーター・シンガー著(ちくま学芸文庫)
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』が面白かった人はこの本もお薦め。人々が自明視している利益追求の規範は進化論やゲーム理論によって裏付けられるのか、人生の意味についてどう理解すべきかなど、考えるべきことは多い。
正確には
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
ピーター・シンガー 著 山内友三郎 監訳(ちくま学芸文庫)
この本はクリスプもえらく褒めているそうだが、タイトルが直球すぎるがとてもおもしろい
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
29. 『功利主義入門 はじめての倫理学』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月7日
児玉聡(ちくま新書)
倫理学や政治哲学では、功利主義から出発し、ロールズがそれを乗り越え、さらにセンがロールズを乗り越えるという「正史」があるが、本書は功利主義に留まって倫理学を概説している。本書の内容が人々の常識になりますように。