2008-05-21 他者危害原則と功利主義 メモ 「ある行為が道徳的に不正(=社会全体の不利益になる)だという理由から、直ちにそれを禁じてはならない」という功利主義の刑罰論と、「ある行為が本人の利益になるからという理由から、直ちにそれを当人に強制してはならない」というパターナリズム反対の議論は、根っこが同じ構造になっている。今ごろ思い至った。