少し遅めに起床。某校正(第五章まで)。シリアル、朝刊。少しスイッチ。
朝、自転車で大学へ。メールの返事と某採点作業。まだ夏休みの宿題がいろいろあってまずい。
お昼は在庫のヴィーガンラーメン。
そのあと、しばらく某採点作業。
昼下がりに帰宅。今日は37度で自転車で走っていると暑くて死にそうになる。娘は今日から一週間、近所の水泳スクールの夏期講習。
夕方、帰宅して少しスイッチ。某採点の続きをしようとすると、某整骨院の予約が入っていることを思いだし、急いで行ってゆらゆら。そのあと、スーパーで買い物をして帰宅。
夜、夕食。食後、採点を半分まで済ませてからまたスイッチ。やりすぎだな。
夜中、シャワー。寝るべし。
What is "cancel culture"? https://t.co/qNepZ15SoX
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月9日
キャンセル文化とは何か
子どもが限られた予算で駄菓子屋でお菓子を選んでいる姿を見るといじらしいと思うが、本当は政府もこれをきちんとしないといけないんだよな
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月9日
朝、少しスプラトゥーン体操
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
34. 『死刑廃止論 第六版』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
団藤重光(有斐閣)
学部生の時にこの本を読んで以来、誤判論はおかしいと考えていたが、『実践・倫理学』の中でようやく納得のいく結論を出せた。本書は首肯できない点も多いが、日本の死刑廃止論の第一人者による著作として詳細な検討に値する。
35. 『マンガで学ぶ動物倫理』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
伊勢田哲治 著 なつたか 漫画(化学同人)
伊勢田さんは京大の兄弟弟子なので本書は『マンガで学ぶ生命倫理』の姉妹本というか兄弟本である。ベジタリアニズムや動物実験という定番の話だけでなく、動物園や外来生物の問題など幅広く扱っていて、とても勉強になる。
故団藤さんの好きな一文は「死刑は全ての元にあるその生命そのものを奪うのですから、(懲役刑の場合と異なり)同じ取り返しがつかないと言っても、本質的にまったく違うのであります。その区別がわからない人は、主体的な人間としてのセンスを持ち合わせていない人だというほかはありません。」(160頁)
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
幸い私は主体的な人間としてのセンスも常識的な直観も持っていなかったので、団藤さんはこの主張にはよい根拠がないから苦しまぎれにこのように述べていることがわかった。
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
私もいつか困ったときはこのセリフを使おう。「尊厳死と安楽死は本質的にまったく違うのであります。その区別がわからない人は、主体的な人間としてのセンスを持ち合わせていない人だというほかはありません。」
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
「人間と動物は本質的にまったく違うのであります。その区別がわからない人は、主体的な人間としてのセンスを持ち合わせていない人だというほかはありません。」
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
36. 『法の概念』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
H・L・A・ハート 著(ちくま学芸文庫)
オックスフォードで同僚のJ.L.オースティンやケンブリッジのウィトゲンシュタインの影響を受けつつ分析的法哲学を築いた人物の主著。ハートなくしてベンサムへの関心の復活もなかった。ハートの人物像についてはWebあかしの連載を参照。
正確には
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
『法の概念 第3版』
H・L・A・ハート 著 長谷部恭男 訳(ちくま学芸文庫)
Webあかしの話は
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
苦悩する男、ハートhttps://t.co/IdIM84Gg5q
うわ、外に出たら熱風が…
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
私は時々、階段を踏み外すリアルな感覚がある https://t.co/80lkYRKk85
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日
感覚があてにならないことを示す一例だ
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月10日