ほぼ定時起床。シリアルを食べてからしばらく勉強。
朝、自転車で大学へ。某オンライン講義の準備。
午前中、某オンライン講義。ポストパンデミックの世界。当初は、最近のポストコロナの言説をまとめようと思っていたが、マルクス・ガブリエルとガブリエル・マルセルの区別も付かない状態だったので、あきらめて予防の倫理学の話をした。今回でとりあえず無事に5回を終えることができた。関係各位に感謝。
お昼すぎ、家の近所でカレーを食べてから帰宅。娘の友達が4人ほど来たので、そのケアをしつつ昼寝をしたり少し勉強したり。夕方まで。
夕方、早めに夕食。丸太町のタイ料理をテイクアウェイで。
夜、少しスイッチで遊ぶ。
夜中、シャワー。寝るべし。
昨日のイングランドはかなり暑かったようだな
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年7月31日
4. 『文学部唯野教授』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月1日
筒井康隆(岩波現代文庫)
一冊ぐらい筒井康隆を推薦しておかないと罰が当たりそうなので、笑いながら勉強できる本書を勧めたい。まだ読んでいない人は幸せである。私は根が生真面目なのでつい堅苦しい文章を書いてしまうが、こういう境地を目指したい。
5. 『実存主義とは何か』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月1日
J-P・サルトル 著 伊吹武彦・海老坂武ほか 訳(人文書院)
「人間はみずからつくるところのもの以外の何ものでもない」。自由にはいろいろな意味があるが、サルトル先生のこの一文は人を自由にしてくれる。実存主義が当時の英米哲学に与えた影響についても気になるところ。
6. 『World War Z』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月1日
マックス・ブルックス著 浜野アキオ訳(文春文庫)
ゾンビが現れたら米国や中国は国としてどのように対応するか。現在の新型コロナウイルス感染症のことを想起しつつ読むと、真面目なゾンビ小説がいかに倫理学的かがわかるだろう。なお、映画は面白いが倫理学的ではない。
スライドの準備がようやく(ほぼ)終わりました。明日が私は最終回なので、よろしくお願いします! https://t.co/5viHDkFihG
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月1日
【読了】『感染症社会: アフターコロナの生政治』美馬 達哉 https://t.co/FMfz8wNZjg #booklog
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月1日
7. 『ツァラトゥストラはこう言った』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月2日
ニーチェ 著 氷上英廣 訳(岩波文庫)
この本を読んでニーチェのような哲学者になりたいと思う人は、ボヘミアンラプソディを聴いてクイーンになりたいと思うようなもので、まあ凡人には無理である。それでも天才の作品に触れておくのはよいことだろう。
8. 『動物農場』
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月2日
ジョージ・オーウェル 著 山形浩生 訳
(ハヤカワepi文庫)
「すべての動物は平等である。しかし、一部の動物は、他のものよりも、もっと平等である」。資本主義は万能ではないが、社会主義も壮大な実験をして失敗してきた。『1984』を読んだら次はこの秀逸な寓話を読むべき
昨日、少し寄付をしました https://t.co/kywchGTY6E
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月2日
本当にありがとうございます! 隗より始めよ、ということで…
— 児玉聡 (@s_kodama) 2020年8月2日