え、こだまの世界?

A day in the life of...?

カント

というのも、なにものも法則がそのものに定める価値のほかには、価値をもつことはないからである。
ところですべてのものに価値を定める立法そのものは、まさにそのゆえに尊厳を、すなわち無条件的で比較を絶した価値をもたざるをえない。

あれ、カントは尊厳と価値について、立法とからめてこんな風に説明していたのか。恥ずかしながら知らなんだ(まだまだ知らないことだらけ)。
自己立法できるやつは尊厳を持つというのはまあわかるが、なぜ法則以外には価値を与えられるものがないのかはよくわからない。明日調べること。道徳形而上学言論、宇都宮訳106頁、野田又夫281頁あたり。