昨晩は寝入りばなに金縛りに遭う。少し怖かったが、疲れていたのだろう。少し遅めに起床。某報告の準備を終わらせないと。
朝、泣きながら某報告の準備。後半、文字ばっかりになってしまっているが、今回はこれで勘弁してもらおう。あとは気合いで。
それから急いでシャワーを浴びて身支度。昨晩、寝る前に歯を磨かなかったことに気付き、死にたくなる。ネクタイも合わないので、とりあえずあきらめる。個性を尊重してもらおう。
朝、チェックアウトして急いで大手町へ。集合時刻を勘違いしていて早めに着くことがわかる。ドタバタだな。某本社に行く前に喫茶店に入ろうと思ったが、某本社が駅の出口直結だったので、しばらく外をうろうろしてから某喫茶店に入り一服。
午前中は某銀行本社で1時間ほどミーティング。みんなガチガチのスーツ姿かと思っていたら、ドレスフリーコードというのが以前からあるようで、気楽な格好の方が多くてほっとした。リクルートスーツのような格好で行かなくてよかった。いろいろディスカッションをして勉強になる。
そのあと、某氏らと喫茶店で一服しながら歓談。
お昼、東京駅からお台場に移動。移動しながら某ランチョンセミナーを拝聴する。
お昼を食べてから、某外資系ホテルで開催されている某学会で某報告。美容医療と医療倫理の話。反応が今ひとつだったのでちょっとがっかり。もっと勉強することにしよう。
それから東京駅に移動して、新幹線。某オンライン会議に参加。うまく時間が合わず、発言すべきときに発言できず。すみません。
夕刻に帰洛。新幹線ではまた富士山を見られず。本当に無くなった? 途中、死んだように寝て名古屋で目覚める。明日の授業準備など。
電車を乗り継いで帰宅。〆切を過ぎた仕事を片付け、スヌーズできるメールはすべてスヌーズしてしまう。明日の授業準備をしないと。週末も仕事があるんだよな…
夜、夕食。食後、某妻としばらくロシアの飛行機墜落映画を見る。
この翻訳も読みやすくて勉強になった。議論を分析している解説も参考になった。私の持っているどのKindle端末でも注にリンクで飛べないようなので、その点はもうちょっと何とかしてほしい。
カリクレスによれば、青少年が哲学を学ぶのは自由人にふさわしく喜ばしいことであるが、大人になってものめり込んでいると世間知らずの役立たずになってしまうのが落ちなのである。カリクレスが「哲学」という言葉で何を意味しているのかは必ずしも明確にされていないが、基本的にはソクラテスたちが日頃から勤しんでいる〈いかに生きるべきか〉をめぐる倫理学的探求と見てよいであろう。カリクレスからすれば、男子たる者は少数の若者相手に社会の片隅（ゼミ室？）で〈いかに生きるべきか〉を理論的に探求し続けるのはすっぱりやめて、現実政治のただなかに身を投じ、実践的生をこそ生きるべきなのである。
三嶋輝夫の解説より
この部分、私はもう少し「哲学」というのは広く知識の探究も含むように思うのだが、どうなんだろうか。
