え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某推敲など

少し遅めに起床。何かいろいろ夢を見ていたが、忘れる。ネコのエサやり、食器の片付け、シリアル。

朝、しばらく某翻訳のチェックとスイッチ。ウィトゲンシュタインラッセル。中年なのでどうしてもラッセル側に共感してしまう。

 

お昼前、シャワーを浴びて身支度。シャワーを浴びていたら霊感が降りてきたので急いで某推敲中の文章の「まえがき」を書く。

お昼、弁当を買って自転車で大学へ。外は35度ぐらいで暑い。大学に来たのは忘れものがあったからだが、某推敲作業の続き。途中、少し仮眠。

 

昨日から引き続きミルの墓について調べる。とりあえず某氏に撮っていただいた写真が出てきた。山下重一の『評註 ミル自伝』の注にハリエットおよびミルが死んで埋葬された経緯などは詳しい。Capaldiのミルの伝記を読んでいると、autobiographyという言葉が最初に使われたのは1809で、自伝というジャンルは19世紀以降に生まれたそうだ(237)。興味深い。

 

 

この推敲、一月ぐらい放っておいたので、なかなか入り込めなかったが、ようやくフローというか、やる気になってきた。パスカルの次の言葉を思い出す(すぐに見つかってよかった)。

 

自分の仕事をじっくり観察する場合でも、それを仕上げた直後だと、まだすっかりそれにとらわれたままでいる。あまり後になると、もうそこへ入っていけない。

絵を見る場合もそうで、遠すぎてもいけないし、近すぎてもいけない。真に適当な場所は一点しかなく、この一点は他の点で代用することができない。

 

(Pensées L21, B 381)、下記の翻訳138頁より

 

 

時間が経っても絶対に「入っていけない」わけではないが、なかなかそのとき考えていたモードというかマインドセットになれないというのがある。とはいえ、たしかにずっと前に書いた本について質問されても、他人が書いたとしか思えないので、やはり「入っていけない」か。

 

 

夜、少し早めに帰宅。某小学校で夏祭り(参加せず)。夕食。

食後しばらく、某翻訳チェックとスイッチ。

夜中、シャワー。

 

オースティン、寮生活はいやだったが、学業としてはシュルーズベリー校で古典がものすごく優秀だった話。ベイリオルの奨学金をもらうことに。その一方で、科学の授業はほとんど受けずに卒業できたので、のちのち後悔することに。

 

夜中、しばらくミルの勉強など。少しスイッチ。