え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某カップルのオックスフォード再訪、某打ち合わせ、某対談など

少し遅めに起床。雨。ネコのエサ、食器の片付け、シリアル。そういえば、寝室の床掃除をルンバにやらせたが、ほこりがすごかった。ほこりは自然発生しているとしか思えない…

 

災害や事故の風化について。現在、メディアやデジタル機器の影響か、災害や事故の記憶が風化しにくくなっていないかが気になる。単に私の体感なのかはちゃんと新聞データベース等で調査が必要だ。とくに能登の震災は元旦に生じたこともあり、風化させることが難しいのではないだろうか。

 

そういえば今月はひさしぶりにスマホの高速通信のデータ量が昨日でほぼゼロになったので、試しに1GB220円で買ってみることにした。

 

メモ。「泣く子と地頭には勝てない」。英語では少し意味が違うが、You can't win them all (全てに成功することはできない)という言い方がある。

 

カップルのオックスフォード再訪

朝刊。以下は家での会話。なお、「……」は省略ではなく沈黙を表す。沈黙が多い家族であるため。

「……」

「……」

「某天皇夫婦が、オックスフォードを再訪したそうですね」

「そうですね。雅子さんは名誉学位ももらったそうじゃないですか」

「すごいですね」

「うん、すごいですね」

「……」

「……」

「そのおかげで天皇親王時代に書いた『テムズとともに』もベストセラーになっているらしいですね」

「あの本は、我々がオックスフォードにいたときは絶版で、ボードレアン図書館で借りて読んだ記憶があります」

「そうでしたね。あのときは平成から令和にちょうど切り替わるときでしたね」

「……」

「……」

「オックスフォードつながりで『オックスフォード哲学者奇行』も売れているかなと思ったら、そうでもないようですね」

「残念ながらそのようですね」

「……」

「……」

「『テムズとともに』は、「オックスフォード」という名前が入っていないからオックスフォードつながりにならないんですかね」

「そうそう、それもありそうですね」

「……」

「……」

「じゃあ、むこうがタイトルを変える可能性は薄いので、こっちがタイトルを変えますか」

「たとえばどんな?」

「『テムズとともに歩むオックスフォード哲学者奇行』とか」

「……」

「……」

「訴えられますよ」

「まあ炎上商法ということで」

「……」

「……」

「オチがないですね」

「そうですね。まあゴドーでも待ちますか」

 

朝、急いで身支度をしてから、京阪で七条へ。ヴィーガンカフェで某氏としばらく研究相談。日本の応用倫理とか生命倫理とか。好きな話題でペラペラしゃべっていると酸欠になる。ときどき沈黙すること。

お昼前、また京阪に乗って今度は大阪へ。某対談の準備をすべきだが、少し寝ておくべきか…。

 

お昼ごろに難波に到着。しばらく方向がわからずウロウロしてから、某新聞社の近所まで来て、お昼に蕎麦定食を食べる。普通にたばこを吸える店でちょっと辛い。

早々に退散して近所の喫茶店へ。

 

某新聞社本社ビル。15年前ぐらいに西梅田から移転したそうだ。

 

お昼すぎ、某新聞社本社ビルに行き、夕方まで某先生と防災と倫理について4時間近く対談。対談というよりは、いろいろ教わる感じ。これで記事になるのかよくわからないが、とにかく勉強になりました。感謝。

 

夜、地下鉄で梅田に移動し、夕食。予定していなかった夕食だったので、途中で一件、オンライン打ち合わせをすっぽかしていることに気付き、青ざめて平謝りのメール。すみません。夕食の席ではさらに勉強させていただく。

 

夜中に解散して、環状線で京橋に行き、そこから京阪。