え、こだまの世界?

A day in the life of...?

歯科検診、某アブスト(2040年問題)など

定時起床。ネコのエサやり、食器の片付け。

ちょっと某アブストについて考える。

 

二度寝してしまう。それから某翻訳チェックを少し。

 

朝、シリアル、朝刊、身支度。急いで岡崎の歯医者へ。歯科検診。少し歯石が付いていたが、問題ないとのこと。ちゃんと歯を磨こう。

それから大学へ。今日こそアブストを完成させて、次の仕事に移るべし。できれば生命倫理の某解説文を書きたいが、来週末の報告準備も進めるべきか。

 

お昼、ベジラーメン。そのあと、少し一服してから某アブストについて考える。日本の超高齢社会、考えれば考えるほどウツになってくるな。Plan 75みたいな話が出てくるのもわかる。世代間や地域間の公平を実現しつつ、医療・介護・年金制度を持続可能にするのはかなり困難に思える。

 

「一番の問題は人口動態でしょう。つりがね型なりなんなり、出生数と死亡数をある程度一定にしないと、世代間の公平を実現することは無理でしょう。単純に言えば、高齢者の人口が一定で、若い人口が半分になれば、負担は倍になるんだから。」

「じゃあ子どもを作ることを義務化しないといけないんじゃないですか」

「しかし、それはリベラリズムに反するからね。あくまで自発的に子どもは産んでもらわないと、自発的にね…」

「何ニヤニヤ笑いながら行動経済学の本を読んでるんですか」

「とにかく、人口動態がどんどん変わっているのに、世代間の公平を達成するというのは至難の技だろう。しかも子どもは生まれてくる時期を選べないんだから、税金と保険料が重い年齢層に生まれた子どもは運が悪かったとしか言いようがない」

「運で済まさないように、予め「不利な世代」に対する基金を作っておくというのはどうですか?」

「政府に余裕があればね。これだけ毎年赤字予算を組んでむしろ将来世代に借金を押し付けているのに、そんなお金を用意することはできないだろう」

「もうどうしようもないんですかね」

「哲学者なんだからもう少し考えたまえ」

「何でも困ったら哲学者に振るのはやめてください」

 

昼下がり、某研究科長のところに某相談に行く。それから中央購買部に買い出しへ。

夕方、某英文アブストを提出。あとは発表間際の私にがんばってもらおう。

 

夕方、某オンライン打ち合わせ。その後、少し一服。

もう少し勉強しようかと思ったが、雨が降ると困るので少しだけ早めに帰宅。

 

 

夜、夕食。食後、シャワー。オースティン。一度結婚の申し込みを断られたあと、諜報部で働きながら、お互いをよく知るための手紙のやりとりをしているくだり。ジーンの手紙は残っていないが、オースティンの手紙は残っていたようだ。1940年ごろにこの恋文を書いていたときは、まさか80年以上経ってから日本人に恥ずかしい手紙の内容を読まれるとは考えていなかっただろう。

 

夜中、某翻訳チェックと少しスイッチ。もう少し読書してから寝るべし。

 

少し読書。下記の美容医療の章を読み直す。よく書けている。論点のところだけ対話篇にしたらどうだっただろうか。