え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某講義、某演習、某原稿、保護猫など

定時起床。食器を片付けてから、しばらく授業準備。動物倫理。

少し二度寝して身支度。とりあえず喫茶店に来る。この喫茶店でも完全にベジのモーニングがないので、実は困っているんだよな。先日から、卵は抜くようにお願いしているが。

動物倫理の話は気が重いが、現在の肉食は、動物を(1)虐待して、(2)殺して、(3)食べるという行為だということを再認識せざるをえない。(1)が中々改善しないわけだが、(1)がまったくなくなれば、殺して、食べる部分には問題がないと言えるか。また、自分は食べるだけであり、虐待したり殺したりしているのは自分ではなく他人である、という理由から、責任はなくなる(あるいは少なくなる)か。これはシンガーらによれば、ドイツの「善良な市民」が強制収容所ユダヤ人を送還して殺したのは自分たちではないと、と主張するのと同じようなものだとされるが、それでよいか。デッドドグマにならないように、改めて考える必要がある。

 

茶店でギリギリまで予習。自転車で大学へ。

さて、某授業。

 

午前中は某入門講義。ベジタリアニズム。話していて自分がマイノリティであることがわかっているのでどうにも居心地が悪いのだが、でもまあ喫煙の話題でもそういう時代があったんだろうから頑張らないといけない。

お昼はベジラーメン。お腹の調子が悪い。

お昼すぎ、某演習。ケアの倫理。

昼下がり、一服。風邪を引きかけている気がする。気をつけないと。

 

夕方、某氏に手伝ってもらいながらメールの返事など。終わらない。一件、某電話。

 

夜、体調が優れず、明日の某シンポに登壇できなくなると困るので、某第三演習は失礼して、研究室でもう少し某原稿の推敲。とりあえず、一通り見たので、週末だが某編集者にメールで送りつける。まだおもしろくなるには二度ぐらいは推敲して味の素をかける必要があるが、できれば6月中にがんばって終わらせよう。

 

夜中、コンビニで買い物をして帰宅。蕎麦など作ってもそもそ食べる。

 

先日GWの頃に保護猫の譲渡会に行ったのだが、そこで決めた猫が本日、うちに来た。1歳半ほどのオス猫。名前はまだない。

怪我をしていたところを保護されたそうだが、FIV陽性(いわゆる猫エイズ)とのこと。猫エイズについては名前しか知らなかったが、人間には感染せず、普通に育てていれば発症せずに長生きできる可能性も高いということで、気にせず飼うことにした。いろいろ準備してくれた賢明な某妻に感謝。

とりあえず、慣れるまで二日ほどはちょっかいをかけない方がよいそうだ。