少し遅めに起床。シリアル、朝刊。
午前中、ゆっくり過ごす。スイッチと少し読書。
お昼、素麺。
お昼すぎ、しばらく仕事。
昼下がり、某オンライン会議。夕方まで。
夜、夕食。食後、娘と散歩がてら自転車で買い物に行く。
夜中、仕事の続き。シャワー。寝るべし。
世界を良くするのか、自分を良くするのか
レイ・モンクのウィトゲンシュタインの伝記で第一次世界大戦後のラッセルとウィトゲンシュタインの違いとして、社会主義者のラッセルは世界の改善が重要で個人道徳の問題は後回しになっていたのに対して、より内省的になり個人主義的になっていたウィトゲンシュタインにとってはあくまで自分が倫理的になることが重要だったというくだりがある(原著211頁)。これは倫理学をやるときに常に問題になる対比だと思う。故大庭先生による加藤先生批判にも似たところがあった。先日、女性はラッセル型の研究しか許されていないという指摘を聞いたが、それも本当であれば重要な問題だろう。