今日も早めに起床。シャワー、朝食。某先生らとご一緒する。
朝、荷物を一通りまとめてからシャトルバスで会場へ。某国際サミット三日目。だいぶ観客が少なくなっていた。が、倫理学的なセッションが続いて個人的にはおもしろかった。義務感から質問を二回ほどしておく。
最後に開催委員会の声明が発出される。予想通りと言える、「臨床利用での胚へのゲノム編集への具体的な道程(パスウェイ)を考えよう、しかし、今回問題になった中国の件は無責任だからだめだよね」という内容。妥当と言えば妥当だが、現状追認になりがちで、原則が何なのかが明らかでないとも言える。次回は2021年にロンドンで開催されるとのこと。お昼すぎにすべて終了。
昼下がり、ホテルに戻り、上記の声明の仮訳を作ってから30分ほど仮眠。
夕方、某妻と一緒にホテルのシャトルバスでセントラルに出て、おみやげを買う作業。少しだけ海を見たあと、地下鉄で移動。
夜、香港の某友人夫妻と会ってピザ屋で食事。そのあと、地元のデザート屋。すべてごちそうになってしまう。旧交を温める。
夜中、車でビクトリアピークまで連れていってもらい、夜景を楽しむ。それから空港まで送ってもらう。普通の日なのに悪いことをした。今度御礼をしないと。
空港でスムーズにチェックインして少しだけラウンジでくつろぐ。これから深夜便に乗って帰国予定。
Statement from the Organizing Committee on Reported Human Embryo Genome Editing
— 児玉聡 (@s_kodama) 2018年11月29日
今回のステートメントが出された https://t.co/jFAJSU9TpV
今はまだダメだけど、臨床利用に向けたパスウェイを作ろうという提案。ただ今回のクリスパーベビーは無責任すぎて許されない、というような内容 pic.twitter.com/VXm8ft64YC
— 児玉聡 (@s_kodama) 2018年11月29日
2021年にロンドンでサミットをするとのこと
— 児玉聡 (@s_kodama) 2018年11月29日
終わり pic.twitter.com/wLCALSj8bf
— 児玉聡 (@s_kodama) 2018年11月29日
第2回ゲノム編集国際サミットの声明を仮に翻訳しておいたので、関心のある方はどうぞ。https://t.co/bPkHA8JKu9
— 児玉聡 (@s_kodama) 2018年11月29日
— 児玉聡 (@s_kodama) 2018年11月29日
ビクトリアピークより pic.twitter.com/6wtcuENiQX
— 児玉聡 (@s_kodama) 2018年11月29日