ひさしぶりに漫画喫茶に行ったが、あまり読むものがなかった。
- 作者: 堀尾省太
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/30
- メディア: コミック
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寄生獣を思わせるSF物。時間を止めることのできる石をめぐる主人公たち一家と謎の宗教団体の争い。おもしろい。
- 作者: T・バトラー=ボードン,野田恭子,森村里美
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2005/01/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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古本で頼んでいた本が届いていたので、ざっと読む。とりあえず、何をするにもまず全体像を得ようとする悲しき習性。
もうちょっと自己啓発本についての歴史的な解説があると良かったが(少しはある)、とりあえずこのジャンルの本の全体像がわかるようになっている。一冊一冊の解説もまとまっていておもしろく、勉強になる。
人を動かすや自助論などの古典や、最近のポジティブ心理学やフロー体験の本などがある一方で、マルクスアウレリウスの自省録とか聖書とかフランクリン自伝などもあり、広い意味での自己啓発本の紹介になっている。
また、アイン・ランドのアトラスシュラグドやマズローの人間性の心理学など、読まずに済ませていたがちゃんと読むべき本も教えられた。フランクリン自伝も読まないと。
個人的にはフランクリン型の、毎日自分の行動を評価するというのが性に合っている気がする。どういう徳を持つかは、よく考える必要があるな。