- 作者: 松下幸之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
先日から少しずつ読んでいる。見開き1ページで一話完結の教訓。そのため、全体的なまとまりはないが、それぞれの教訓はおもしろい。哲学書もこうであれば読むのが楽でいいのだが。
「棒ほど願って針ほどかなう」(69)という表現があるのか。「たとえ温泉につかっていても、心の方は、政治家であるなら政治のことを、経営者であるなら経営のことを、どこかしらで考えているということが大切だと思う」(71)。大変だな。性行為中もやはり政治や経営者のことを考えないといけないのかな。功利主義者はキスの最中も最大多数の最大幸福のことを考える必要があるかどうか。それとは違うか。