定時起床…せず、その後二時間ほど10分間隔でスヌーズし続けてから起きる。
クラシックコンサートを舞台の上で布団に入りながら聴いていて、これは失礼でいかん、と思って布団から出ようとしているが体が動かない、というような夢を最後に見ていた気がする。
朝、食器を片づけてからちょっと某翻訳チェック。あとちょっとでもう一章終わる。それにしても肌寒い。二度寝はやめておくべきだろうな。
某申請書の仕事の続きをすべきではあるが、まずスイッチをしてから考えるか…
ちょっとスイッチ。朝食をとらないと。
朝刊。憲法記念日でSNS規制の世論調査。エコーチェンバー化というのが事実上の検閲になっているとすると、ミル的には異論に触れる機会を作った方がよいことになる。
そういう意味では、Apple MusicのHeavy Rotationなんかも危ないな。ローリングストーンズばかり聴いていると死んだドグマになってしまうので、他のものも聴こう。
長谷川宏氏「あるとき、何人かの教授らに、何のための哲学かを尋ねてみたんですね。はかばかしい答えは得られなかった。「よけいなことは考えず、懸命に勉強することだね」と言われたけど、「その先」が、僕の知りたいことだった。」(朝日新聞5月3日朝刊)
このやりとりもおもしろいが、どの先生だったのかも気になるところだな…。
「何のために生きるんですか?」
「余計なことは考えず、懸命に生きることだね」
ようやくシャワー。浴びる前は面倒だが、浴び出すと、なぜもっと早くに浴びなかったのかと不思議になる。とくに首から肩にかけてのシャワーはずっと浴びていたいくらいなのだが。
それはともかく、某申請書の手続の続きをしないと。
秋に釜山に行けるかもしれない。
2016年のMacBook Pro、外付けSSDにMacOS (Monterey)を入れたらまだ使えるので使ってみているが、キーボードがペタペタで打ちにくいな。なぜこんなキーボードが流行ったのか謎だが、キーボードには変な流行があるよな。
お昼。まだ外国人研究者にメールを打ったりしている。Android機のメッセージからiPhoneのメッセージにSMSで写真を送ろうとすると、いろいろ制約があって面倒。だからみんなLINEなどを使うのか。
とりあえずメールを出すべきところには出した。
某娘が新しいのを買って使わなくなった机(私が昔使っていた机)が再び使えるようになったので、いろいろセットアップしているが、ディスプレイを買うかは微妙だよな。あると便利ではあるが、場所を取るし。古いRGBディスプレイもまだ使おうと思えば使えなくはないし、こういうのは考えるのは楽しいが面倒くさい。たぶんiPad Proをセカンドディスプレイに使うのが正解なんだろう。
お昼すぎ、遅めに蕎麦を作って食べる。一束は少ないが、二束は多いというジレンマ。はっ、一束半にすればよいのか。
食後、ちょっと休憩でスイッチ。
そういえば、下記、宣伝しておきます。
京都大学文学研究科思想文化学系では、以下のような日程で大学院入試説明会を開催します。関心のある方は是非御参加ください。
以下のフォームで参加申し込みを受け付けています。
フォームにも日時が書いてありますが、予定は以下のとおりです。
5月11日(土)
9時 倫理学専修
10時 日本哲学史専修
11時 美学美術史学専修
13時 宗教学専修
14時 哲学専修
15時 キリスト教学専修
16時 西洋哲学史専修(古代・中世・近世)
昼下がり、少し仮眠。草抜きやるか…
某妻と少し草抜きをしてから、ドラッグストアに買い物についでに喫茶店で一服。ヘーゲル。
「市民社会ってどこにあるんだろうか。大学もドラッグストアもどこにあるかわかるのに、市民社会がどこにあるのかわからない」
「バス停でも作ったらどうですかね。「市民社会前」とか」
「観念性は普遍的なものの配分である」
「え?」
夕方、ヘーゲルは途中で切り上げて、ドラッグストアで買い物をしてから帰宅。
「草を抜いても抜いてもまた生えてくるのに、何のために草抜きをするんですか」
「余計なことは考えずに、懸命に草抜きすることだね」
しばらくスイッチで時間を無駄にしてしまう。
あれ、MacBook Proの悪口を言ったら起動しなくなった? 土下座すべきだろうか…。
夜、夕食。食後、『寄生獣』を最後まで見る。クライマックスの盛り上がりが今ひとつだな。でもまだ続きがあるのか。
MacBook Proは本当に起動しなくなったようだ。土下座したが無駄。血も涙もないPCだな…
と思ったら、「シャットダウンされている状態で「control 」、「option (Alt)」、「shift」の3つのキーと電源ボタンを同時に10秒押し続ける。」あたりのおまじないで復活した。どうも電源周りに問題があったようだ。
夜中、シャワー。ヘーゲル。彼も最後にはフィヒテを継いでベルリン大学の哲学教授になるわけだが、それまではいろいろ苦労したんだな。しかし、ギムナジウムで校長だったときに『精神現象学』を使って授業をしていたというのはすごいな。
少し某翻訳のチェック。寝るべし。