え、こだまの世界?

A day in the life of...

某院試、某会議、『自助論』など

朝、少し遅めに起床。昨晩はついマンガを読んで夜更しする。シリアル、朝刊。

少しだけ某翻訳チェックをしてから自転車で大学へ。院試二次。

午前中は研究室の片付けやメールの返事、会議の準備など。

お昼は少し早めにベジラーメン。それから某採点作業。

お昼すぎから某面接二件。

昼下がり、某会議の準備をしながらメールの返事など。

夕方、オンラインで某会議。無事に終了。それからまたメールの返事など。

夜、帰宅して夕食。夕刊。

夜中、風呂。スマイルズの『自助論』。19世紀のヴィクトリア朝の有名人たちに興味があればおもしろい本。この本が同じ1859年に出た『自由論』のような哲学的なステータスをもたないというのは興味深い。基本的に成功したければ自助努力せよ、という仮言命法なので、成功したいビジネスパーソンにはアピールするが、「成功? けっ」という態度をよしとするような人文系の人はこっそりしか読まないのだろう。自由論の方が価値があるように思われるのは、自助努力というのは手段的価値しかもたないが、自由はそうでないからだ…と言えるだろうか? あるいは単に自由の方がかっこいいからか、あるいは自由概念の方が哲学的により多くの分析を必要とするからか。とはいえミルも自由論の中で(公助に対する)自助の重要性を強調している点にも注意が必要だろう。

ヴォルテール。よい。

 

先日買ったOricoのSSDケースについていたケーブルは前評判通り、今ひとつThunderboltケーブルの役割を果たしていないようだったので、別途購入。なんだかんだとお金がかかるが、おかげで相当速くなった気がする。