え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某学会@みなとみらい、某次期大会開催校あいさつなど

少し遅めに起床。パン、朝刊。少し某文字起こしなど。

朝、少し遅刻気味で出発(ホテルのエレベータが二基しかなくて混む)。特急でみなとみらいへ。歩いて某大学みなとみらいキャンパスに着く。きれいすぎる。うらやましいというレベルを越して彼我の違いにしばらく怒りに震える(嘘)。

午前中、報告を二つ聴く。一つ目はハイフレックス対応がうまく行っていなかったが、二つ目の報告からは大丈夫。恋愛パターナリズムユリシーズ契約のような話に少し質問。

お昼は学食(というか一般人も使えるレストラン)の鮨屋にフラフラと誘い込まれ、寿司。うまい。

お昼すぎ、某主題別討議。感情の話。疲労感を感情(情動)と呼ぶのは変な感じがしたので(私の感覚だと「感覚」)質問したが、大陸哲学では「〜感」が付けばいろいろ層はあるが感情だという話だった。すると空腹感とか痛痒感とか納得感も、怒りや悲しみなどと同じ感情ということになりそうで、感情にまつわる倫理的な問題を考えるためにももうちょっと区別が必要な気がするが、とはいえ興味深い見方を学んで勉強になった。今日は比較的真面目に学会に参加した。

夕方、総会。某氏が学会賞を受賞する。めでたい。そのあと、次回の大会開催校の挨拶。本日の学会参加中に作った下記のようなメモをiPadで見ながら話した。

次期大会開催校の京都大学文学部の児玉聡です。

数年前から評議員会で京大での大会開催の打診があり、すべての言い訳を使い尽くしてしまい、もはや今回ばかりは逃げられないと悟り、来年度の開催をお引受けすることになりました。

すでに日程は押さえてあり、来年、2024年9月27日(金)から29日(日)の開催予定です。もう一年を切っておりますので、さっそく明後日月曜日から、同僚の伊○田○治先生および大学院生らに働いてもらって、大会会場の建設工事に着手したいと思います。

それは冗談ですが、会場は京都大学のメインキャンパスである吉田キャンパスの中にあります、文学部棟になります。文学部棟は、この新築の神○川大学みなとみらいキャンパスとは大違いで、築25年ぐらいで老朽化が著しく、8階建ての8階にある私の研究室は大雨のたびに雨漏りがしております。文学部には予算がないため、卓越大学に選ばれたら総長に直談判して雨漏りの修理をしてもらおうと思っておりましたが、残念ながらそれも叶わなくなりました。とはいえ、メインの会場は1階および2階なので、さすがに来年までは大丈夫かと思いますが、念のため当日は雨傘を準備して大会会場にいらしていただければと存じます。

そのように建物はぼろくて申し訳ない限りで、そんなところに行きたくないという会員のためにオンライン参加も準備する予定ではありますが、ぜひ会場に足を運んでいただければと思います。会場校一同で、できる限りのおもてなしをするつもりです。もし(これはBig-ifですが)、来年も阪神タイガースの調子がよければ、おそらく水○雅○名誉教授が阪神タイガースのマスコット(トラッキー)の着ぐるみを来て、時計台の前でサックスを吹いてみなさんを歓迎してくれると思います。また、ぜひ面白いワークショップの企画や一般演題の申込もお願いいたします。

最後に、今回の大会でもホテルを予約するのに苦労された方が多かったのではないかと思いますが、京都もホテルの予約が結構大変だと伺っております。市内のホテルを安く取ろうと思ったら、とりあえず早めに予約しておくことをお勧めします。最悪、倫理学研究室に泊まっていただくこともできますが、やはり8階なので、寝てると雨漏りするかもしれません。

長くなりましたが以上です。来年の9月27日〜29日に京都でお会いできるのを楽しみにしております。

そういえば、かつて某学会賞を取ったときも原稿を用意してスピーチしたんだった。

夜、1Fのレストランで食事。そのあと、スコットランド通の某先生の研究室で高級ウィスキーを飲ませてもらう。某先生らはさらに二次会に行ったが、私はちょっと体調が悪くなっている気がしたので早めにホテルに戻ってくる。コンビニでパンなど。

夜中、風呂。やたらに眠いので早めに寝るべし。