大学受験用の哲学テキストなど

昨晩夜更かししてしまい、少し遅めに起床。朝食、シャワー。

朝、娘を小学校に送ってから某センターへ。午前中はメールの返事や某連載の校正作業など。

お昼、某妻とバゲットのサンドイッチを買ってトリニティの芝生で食べる。娘のスクーターを学校に置いておくためのロックを購入。そのあと、ブラックウェルズで大学受験用の哲学の本を見てみる。哲学は認識論、倫理学（道徳哲学）、神の形而上学、心の形而上学（いわゆる心の哲学）に分かれている。倫理学はオーソドックスだが日本の学部生レベルの内容。こういう本でも翻訳した方がよいのではないか。 

Philosophy for AS and A Level: Epistemology and Moral Philosophy (English Edition)

Philosophy for A Level: Metaphysics of God and Metaphysics of Mind (English Edition)

宗教学のテキストでも倫理学を扱っているので買っておいた。

AQA A-level Religious Studies Year 1: Including AS (Aqa a Level) (English Edition)

午後は某講演会に行くつもりだったがセンターで夕方まで勉強。まずい。休憩がてら、センズベリーでナッツを購入。塩の入っていないものにしておいた。

夜、歩いて帰宅。夕食。娘とマイクラや筆記体の練習など。読書をしたら寝るべし。

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某センターにMacBook Proの電源アダプタを置いているがケーブルがなかったので買っておいた。買ったのは1.8メートルのもの。普通に使えるな。

本屋に行ったついでに、英国の大学受験用の哲学および宗教学の参考書を見てみると、哲学に含まれている道徳哲学は、功利主義、カント主義、徳倫理の三つどもえとメタ倫理学でオーソドックスだ(高校生が勉強するわけだが)

— 児玉聡 (@s_kodama) 2019年5月14日

宗教学に含まれている「倫理」は義務論として自然法思想、目的論としてフレッチャーの状況倫理、性格ベース理論としてアリストテレスの徳倫理が解説されている。哲学と宗教学が別々のことを倫理として教えているのが興味深い(大枠一緒だが用語も違う)。

— 児玉聡 (@s_kodama) 2019年5月14日

それにしても、大学受験資格のAレベルおよびその準備のASレベルのレベルの高さがすごいな。もうちょっと調べてみることにしよう。

— 児玉聡 (@s_kodama) 2019年5月14日

A Level 哲学のサイト。テキストと連動しているようだ https://t.co/JDVHs8euFs

— 児玉聡 (@s_kodama) 2019年5月14日