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いただいた本、買った本

臨床実践のための看護倫理―倫理的意思決定へのアプローチ

臨床実践のための看護倫理―倫理的意思決定へのアプローチ

  • 作者: グラディス・L.ハステッド,ジェームス・H.ハステッド,Gladys L. Husted,James H. Husted,藤村龍子,樽井正義
  • 出版社/メーカー: 医学書
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 単行本
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ちょっと前にいただいた、看護倫理の訳書。自律、プライバシーなどの行為規範を参照するだけでなく、看護師と患者の間の合意、およびコンテキストを重視する「ハステッドの倫理的決定モデル」というのを提唱している。理論的なところを重視したという意味で、本格的なテキスト。

ただ、訳者の一人(というか、樽井先生)がまえがきでコメントしているように、功利主義についての説明が一方的であれだ。とくに次のくだりがすごい。

功利論は、心理的快楽主義の理論を基礎にしています。快楽主義は、倫理的行為者の動機はもっぱら快楽と苦痛であるべきだ、とする理論です。デビッド・ヒュームの「理性は、情熱(感情)の奴隷であり、またそうあるべきだというのは正しい」という有名な格言は、快楽主義のモットーと言えるでしょう。(15)

それはともかく、ちゃんと読んで看護倫理を勉強しよう。

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界

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某編集者の手土産。売れているそうだ。勉強します。

ホッブズ 市民論 (近代社会思想コレクション)

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今ごろ購入。装丁がきれいだが、字のポイントがじゃっかん小さい。そのうち老眼で目が悪くなったらルーペで読むことになるだろう。原文にない段落分けを☆で示すというのはおもしろいな。これもちゃんと読むこと。

〔新装版〕 現代政治の思想と行動

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これも今ごろ。勉強しよう。

日本の臓器移植----現役腎移植医のジハード

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研究用。