届いた本

遊んでばかりいないで。

Political Philosophy A-Z

項目はそれほど多くないが、比較的最近のテーマ(luck egalitarianism, multiculturalismなど)も扱っていて、それなりに有用。キムリッカやウォルツァーは項目になっているので、テイラーが項目になっていないのはおかしい、と某妻がコメントしていた。

Political Keywords: A Guide for Students, Activists, and Everyone Else

こちらはアメリカの本。項目は先の本より少ないが、それぞれの項目が長い。歴史的な説明がなされていて、より思想史的な内容になっている。純粋に政治哲学的な項目は少ないが、イデオロギーとかマオイズムとかも説明しており、これはこれで役に立つ。

The Palgrave Macmillan Dictionary of Political Thought

知らないうちに第三版が出ていたので、とりあえず購入。第二版も持っているが、グローバライゼーションやイスラム過激派や移民関係など、約250項目が追加されたそうだ。

Frontiers of Justice: Disability, Nationality, Species Membership (The Tanner Lectures on Human Values)

今ごろだが、とりあえず思い出したので買っておく。

A Handbook of Bioethics Terms

小さめの生命倫理関連の用語集。

The Body in Bioethics (Biomedical Law and Ethics Library)

あれ、これは結構おもしろいな。組織や臓器などの利用や美容整形も含めた、身体についての哲学的考察。