英国行ったら訊かれるだろうなあ。「最近は忙しすぎて研究してません。いやはや」と言いたいところだが…。
最近書いたのは、米国の脳死のランドスケープ、iPS細胞の倫理問題、脳科学の研究(Slovicの研究やGreeneの研究など)が倫理理論にもつ影響などか。あと、関心のあるテーマは、税と正義、健康格差と正義、直観主義、とか…。
何かこう、全体を結びつけるより糸のようなものが欠けているよな。自分の主張も欠けている。あ、功利主義か。やっぱり功利主義的視点を徹底させないと行けないんだよな。
というわけで、上記の問いに対する答えは、「よき功利主義者となるべく、脳死臓器移植の問題、iPS細胞の倫理問題、脳科学の倫理問題、税の問題、健康格差の問題などの各論に取り組んでいます。また、理論的には直観主義と功利主義の対決に関心があります」というような感じか。