え、こだまの世界?

A day in the life of...?

新渡戸稲造、随想録

随想録 (タチバナ教養文庫)

随想録 (タチバナ教養文庫)

古本で入手。先日の国立公文書館の特別展で見かけた文章が気になったので。

人の行為は、主としてその品性を表彰するものなるがゆえにこれを尊しとす。(中略) "to be"というは、"to do"というよりもはるかに重んずべきものぞ。汝、善なるべし、しかして汝のなすところ皆善なるべし。(28頁)

おそらくここが有名な一文のようだ。徳倫理の講義で使おう。

しかし、この本をパラパラと読むと、新渡戸の教養が半端でないことがわかるな。オレもがんばろ。