- 作者: 新渡戸稲造
- 出版社/メーカー: たちばな出版
- 発売日: 2002/11/01
- メディア: 単行本
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古本で入手。先日の国立公文書館の特別展で見かけた文章が気になったので。
人の行為は、主としてその品性を表彰するものなるがゆえにこれを尊しとす。(中略) "to be"というは、"to do"というよりもはるかに重んずべきものぞ。汝、善なるべし、しかして汝のなすところ皆善なるべし。(28頁)
おそらくここが有名な一文のようだ。徳倫理の講義で使おう。
しかし、この本をパラパラと読むと、新渡戸の教養が半端でないことがわかるな。オレもがんばろ。