え、こだまの世界?

A day in the life of...?

魂を売る

先日、自転車で大学に行く途中に考えていたが、外野ではなく内部で仕事をしつつ、「腐らない」ことを考えなくてはならないと思う。米本先生はアカデミズムが(広義の)政治に関わらない状態を「政治的去勢状態」と呼んでいるようだ(『知政学のすすめ』)。政治に関わることは、必ずしも学者としての魂を売ることではない。なるほど政治に関わらなければ、魂を売ることはないだろうが、それは去勢された魂だろう。魂は売らずに、政治に関わること。安逸を求めず、阿りもせず。