え、こだまの世界?

A day in the life of...?

某キャットタワー、某報告など

少し遅めに起床。ネコのエサ、食器片付け、朝刊。

凍結精子で出生、性別変更の女性を「父」と最高裁認定。わかりにくいが、女性Aが性別変更後に以前凍結しておいた精子を用いてパートナーの女性と不妊治療をして次女をもうけたところ、女性Aが法的な親と認められなかったために訴訟を起こしたという話。最高裁は子の福祉の観点、および「父を男性に限る」という規定は民法にないことから、女性Aを長女および次女の父親と認めたそうだ。

「え、「父親は男性である」ってアプリオリな真理じゃなかったんですか? 辞書にも「父親は男親のことである」って書いてありますよ」

「いや、あくまで現行法にどう書いてあるかが問題であり、民法や他の法律に書いてなければ、どういう解釈でもいいんだろう。法的身分としては父親だということだ」

「法的身分としては、といっても、日常の言葉遣いにも影響が出てきますよね。むしろ今後は、「父親は男性である」と決めつけたら、隠れたバイアスを指摘されるようになるんでしょうか」

「いろいろ細かいな君は。ネット右翼なのか?」

「いや、この判決にどういう含意があるか知りたいだけです」

 

メモ。blameworthyだけど責めるかどうかは別、という話(シジウィック)は、blameworthyではないけど責めるかどうかは別(たとえばシェリフの事例)、という話にもつながるか。

 

午前中、やや逃避的にネコタワーを組み立てる(下記のグレーのもの)。1時間以上かかる。某報告の準備をせねば。

 

 

お昼前まで某報告準備。身支度して昼ごはんを食べたら行かないと。

 

業務連絡。今日の夜か明日の私は、先日の某国際ワークショップ、某道徳教育シンポ、そして本日の報告について、業績一覧に記すこと。

 

お昼、急いでシャワーと昼食。それから自転車で三条に移動して地下鉄に乗る。いつもながらぎりぎりだな。すでに眠い。

 

二条駅。久しぶりに来た。

 

昼下がりから某科研費研究会にゲスト参加。

 

夕方に発表。有事の倫理。報告と質疑で3時間近く。いろいろ有益なコメントをいただく。

 

夜、タクシーで烏丸四条に移動して懇親会。歓談。近い分野だが初めての方が多く、いろいろ教えていただく。また、今回初めて会った先生方が実は知り合いの親戚やパートナーだったりしていろいろサプライズが。ごちそうになる。感謝。

 

夜中、地下鉄で自転車で帰宅。シャワー。さっさと寝るべし。