え、こだまの世界?

A day in the life of...?

娘の水泳、新しい散髪屋、動物園など

定時起床。トイレに体重計を置いておくことで朝忘れずに体重を測れるのではないかと思う。Cambridge Quarterly of Healthcare Ethicsは京大でダウンロードできたので哲学的生命倫理の特集を入手しておく。この雑誌は生命倫理教育に関してもワーキンググループを作っているようだ。

今日もオフの予定。

シリアル、朝刊。久しぶりにコーヒー豆を挽いてコーヒー。娘が産まれる前以来か。

午前中、娘の踏水会体験入会に途中まで付き合う。保育園で鍛えられているせいか、集団行動に何とかついていけている様子。近所なので娘が気に入れば入会するだろう。私はどうするかな。

途中で某妻に任せて散髪屋へ。

散髪。さっぱりしたが待ち時間を含めて二時間かかった。日本の散髪屋は様式美というか、客には何をされているのかわからないお任せフルコースがある。新しい散髪屋というのは常に勇気が必要だが、まあ今回は何とかなった。

喋らなくてよかったので考え事。そういえば最近は水泳も鍼灸も行ってないのに肩こりが少ないということは、ラジオ体操が効果があるということか。あとは睡眠か。

自宅で少し遅めのお昼。恐ろしい虫の子供が連続して発見され、戦慄。対策を強化しないと。

昼下がりにベビーカーを押して動物園へ。午前中に体操とプールをしていた娘はキリンを見たあたりで力尽きて気絶。しばらく霊長類でも観察していよう。

「子どもがほしいという欲求は生物としての本能だと思います」というのは本当かな。本能としてあるのは性欲と、せいぜい母親が子どもを守りたいと思う心情ぐらいで、子どもを生みたいという欲求は本能としてはなさそうなものだが。

動物園には閉館までいたが、娘は結局起きず。自宅そばまで戻ってきたらむくりと起きた。それから鴨川の河原で少し遊ぶ。某妻も合流して帰宅。今週末は平和だった。

夜、夕食。ペールエール。その後、娘と散歩。自転車で何度かコケたのがトラウマになっているらしく、自転車に乗りたがらない。先日パンクの修理に出してから、左右の補助輪の高さが変わってしまった気がする。

夜中、娘とシャワー。眠い。

生殖ツーリズム:ネパールはタイとインドの代理出産に関する規制が強まったあと、とくにゲイのカップルのデスティネーションになっているようで、イスラエル人のゲイカップルなどが米国などから手に入れた卵子を用いて代理懐胎させているようだ。今回の地震で、生まれた子どもだけを自国に引き取っているということで、問題化している様子。

米国の精子提供者の話:男性の友人に女性が精子だけくれと頼んだところ、男性はそれを引き受けて人工授精したが、出産後に気が変わって親権を要求して訴訟へ。訴訟では調理用のスポイト(turkey baster)を用いた簡易な人工授精は「医学的手段を用いているとは言えない」という理由から、通常の性交による出産と同じと見なされ、父親の親権が認められることになったそうだ。しかし同じことが不妊クリニックで行なわれたら医学的手段になっただろうから微妙なところだ。

カジノ法:「国内では競馬や競輪、宝くじなどの公営ギャンブルが合法で、法律上は「遊技」とされるパチンコ店も約1万2千ある。国は依存症の疑いのある日本人が530万人以上いると推計しており、カジノ解禁で患者がさらに増える恐れがある。治療が困難だけに、いまは患者を新たに生まない取り組みこそが求められている。」(京都新聞2015年05月16日社説) 株も立派なギャンブルで、投資やら消費やらが増えるのが国にとっては望ましいということか。「いくら観光振興のためでも、違法な賭博に頼るやり方には賛成しかねる。」(同)。とはいえ今は違法でも、合法になればこの主張は成り立たないだろう。基本的に外国人には日本での大量消費をしてもらいたいわけだが、ギャンブルによる消費が駄目な理由は何か。やはり依存症という病気(不合理な行動)を利用した搾取につながるということか。