読者のみなさん(と、ちくま書店)のおかげさまで、重版になりました。以下、三刷における修正を記します。(二刷での修正はここです。)
- 33頁。バトラーの引用の年の修正。(Butler 1736: 351)を(Butler 1726: 351)に。
- 65頁。6行目と8行目の(Schneewind 1977:)をそれぞれ(ibid.:)に。ibid.はイタ。66頁3行目を参照。
- 70頁。3行目の「功利主義原理」を「功利原理」に変更。
- 70頁。12行目の「こうしたサンクション論を背景にして、」を削除。そこで段落を変え、「その一方で、オースティンは、常に全体の…」という風に続ける。ここは話がうまくつながっていないので。(指摘してくれた安藤馨氏に感謝)
- 77頁。7行目の「大変だったものと思われる」の「もの」を削除。
- 108頁。14行目の「直観主義」を「直観主義者」に。
- 118頁。1行目の「副学長」(Vice-Chancellor)を「学長」に。(指摘してくれた立花幸司氏に感謝)
- 138頁。4行目の「義務を功利主義は説明できないという批判に応答できると主張した」を、「義務を功利主義でも説明できると主張した」に変更。表現がわかりにくかったので。
- 142頁。7行目のスマートの生没年を「一九二〇〜」から「一九二〇〜二〇一二」に。合掌。
- 258頁。注9の最後Thomas 1985をWilliam 1985に。(指摘してくれた岡本慎平氏に感謝)
- 後ろの引用文献の11頁。井上茂(1972)を井上茂(1962)とし、文末を「97-147頁、1972年」とする。
他にも修正案をいただいたかもしれませんが、直っていないところなどあれば再度ご連絡いただけると助かります。
- 作者: 児玉聡
- 出版社/メーカー: 勁草書房
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