え、こだまの世界?

A day in the life of...?

届いた本

ウィリアム・ペイリー研究

ウィリアム・ペイリー研究

「本書では、ペイリーの道徳哲学に焦点を絞り、できるだけ彼の真意を伝える意図から、ペイリーの翻訳文の紹介に終始してしまった。そのためペイリー自身の解釈や思想史上の位置づけといった問題にまで踏み込むことができなかったが、これは今後の研究課題として大きな残された開拓分野であろう」(まえがきより)。なるほど。「ペイリーの社会主義批判」というのがどういう内容かわからなかった。

ウィリアム・ペイリーの政治哲学

ウィリアム・ペイリーの政治哲学

「本書ではペイリーの政治哲学をありのままに紹介し、彼の思想体系が果たして道徳哲学体系の結論を引き継いでいるかを検証することにある。でも著者の力量不足はそこまで検証することを可能にはしてくれない。精一杯の努力はペイリーの政治哲学のありのままの紹介にもっぱら向けられている」(まえがきより)。なるほど、ありのままか。

あと、いただいた本が二冊ほどあるが、もうちょっとお待ちください…。