先日図書館で借りた本(続き)

分類という思想 (新潮選書)

より理論的な本。リンネの話は第二章。

リンネとその使徒たち―探検博物学の夜明け

これもおもしろそうだ。あれ、この本は97年にも朝日新聞社から出てるな。

リンネ―医師・自然研究者・体系家 (Homines naturam inquirentes)

リンネの伝記で、原語はドイツ語。
Heinz Goerke, Carl von Linne: Arzt, Naturforscher, Sysematiker,
Wissenschaftliche Verlagsgessellschaft mbH, Stuttgart, Germany, 1989.

植物の学名を読み解く―リンネの「二名法」

これは植物学者のための本だが、二名法の実際のやり方などが詳しく載っている。

十八世紀の文人科学者たち―リンネ,ビュフォン,ヴィンケルマン,G.フォルスター,E.ダーウィン (叢書・ウニベルシタス)

リンネの神学、「自然の経済」の話や、ビュフォンの話など。これも原語はドイツ語。

植物学とオランダ

日本の植物学者による、オランダについてのエッセイ。

植物学と植物画

借りたのは2003年の新装版。リンネと画家エイレットの話のほか、キューガーデンについても詳しい。

日本植物研究の歴史―小石川植物園300年の歩み (東京大学コレクション)

参考までに借りてみた。
以上の本は今月12日に返却すること。