え、こだまの世界?

A day in the life of...?

今日は

好きな本を読む時間なし。

幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か

幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か

を研究室から持って帰ってきたので、読みたいのだが。ちょっとだけ。

幸福は、往々にして純粋に個人的な問題だと思われている。だが本書は、それが事実に反することを主張する。個々人の幸福は、その人が生活する社会によって大きく左右される。本書の独創性は、ある国民の民主化・分権化が進めば進むほど、人々の幸福は増進するという法則を実証的に示した点に見出される。viii頁

幸福を健康に置き換えても、ほぼ同じことが言えそうだ。分権化のくだりなど、松下の老先生も喜びそうだ。「分権は健康によい」。