え、こだまの世界?

A day in the life of...?

届いた本

Against Bioethics (Basic Bioethics)

Against Bioethics (Basic Bioethics)

一般的に言えば、こういうタイトルの本にロクなものはない。が、この本はタイトルはアレだが、「功利主義」の立場から直観主義的な生命倫理を見直すという話で、なかなかおもしろい。筆者はペン大学の心理学の教授で意思決定分析の大家。生命倫理学を外在的に批判している最初の部分は読んでもあまり得るところはないので読み飛ばして、各論を読むとよさそうだ。