え、こだまの世界?

Every day is like survival

某講義(功利主義)、某演習(正戦)、某オンライン相談など

定時起床。食器の片付け、猫の相手。

ネコ「世間では少子化が問題になってるようだけど、私なんか去勢されて、しかも外は危険だというので外出もできない。まさに深窓の令ネコ(雄)なんだけど」

私「仕方ないでしょ。君らは放っておいたら子どもをポコポコ作るし、他のネコとケンカするし、感染症もあるし、事故に合うかもしれないし」

ネコ「そんなの、人間だって同じでしょ。ネコパターナリズム反対!」

私「いやいや、ネコは判断能力に欠けているから」

ネコ「ネコにはネコなりの判断能力があり、ネコの幸せがある。外に出て他のネコとフィリアの関係を結べないのはネコの自己実現を阻害してるでしょう」

私「人間とのフィリアの関係があればいいじゃん」

ネコ「それは人間中心主義的な考え方でしょ!」

私「ニャー」

ネコ「ニャー」

二度寝。シリアル、朝刊。そのあと、泣きながら授業準備。

アリストテレス「したがって、幸福は、遊びのところにはない。というのも、人生の目的が遊びであり、遊ぶために一生忙しく過ごし、またつらい目にあうなどということは、奇妙なことだからである」(ニコマコス倫理学、光文社古典新訳、10.6)

「ちょっと、アリストテレスさん、真面目すぎ!」

アリストテレス「え、そう? じゃあもうちょっと遊んで楽しもうかな…」

真夜中

朝、自転車で大学へ。ぎりぎり。某授業。ミルの功利主義論。学生の過半数は満足していないソクラテスよりも満足したネコになりたいことがわかった。

ミル功利主義論の授業のアンケート

お昼、おにぎりなどを買ってきてもらい、某研究室で食事。

お昼すぎ、某応用倫理演習。正戦論。

昼下がり、某オンライン臨床倫理勉強会。コンプライアンス

夕方、某氏とオンライン研究相談。そのあと、来週の台湾出張のオンライン相談。

夜、某氏らと百万遍で食事。ガス抜き。店に行くときは小雨が降っていたが、帰りは止んでいた。

夜中、帰宅。風呂。それから某オンライン打ち合わせ。