え、こだまの世界?

A day in the life of...

ベルリン出張など

早起き。シリアル。支度を済ませて公共機関で京都駅に行き、はるかに乗って関空へ。

関空はまだ本格稼動には程遠いようで、ほとんど店も開いていなくて気の毒だった。

お昼前に搭乗。たまたま某氏も同じフライトだったことがわかり、驚く。空路を変える必要があり、アラスカの方からイギリスを通過してパリに行くという15時間のフライト。あいにく飛行機は満員御礼で、私の隣は小さな子ども、また前の男性は思い切り座席を倒してくるので、いろいろ苦労する。本当は報告の準備をすべきだったが、逃避的に本を二冊ほど読み終わる。あとはときどき寝ていた。15時間というのは寝るタイミングが難しかった。

パリのシャルルドゴール空港に無事に着いてから、giffgaffのSIMカードを使おうと思うとうまく行かず。時間を無駄にする。別の飛行機に乗る某氏と別れぎわにビールを一杯。

それからベルリン空港へ。うとうとしていたらあっという間。スーツケースを回収して電車でOstkreuzという駅へ。日付が変わるころでタクシーに乗る手もあったが、電車乗り放題9ユーロというのもあり、電車にしてみた。しかし、乗り換えたときにホテルとは逆方向に行ってしまい、30分ほど時間を無駄にする。日付が変わったころにホテルにようやく辿りつくと、某氏が待っていてくれた。感謝。結局家を出てから25時間の旅だったようだ。シャワーを浴びて、またgiffgaffのSIMカードを調べていたが、どうもしばらく(数年)使っていなかったため、もう使えなくなっている可能性が高いようだ。仕方ないのでstork mobileというe-SIMを使ってみることにする。寝るべし。

 

機内で読み終えた本。このマカト選書シリーズは博士課程かポスドクの学生が書いているようだが、アンチョコによい。

子どものときやオックスフォード大のあたりの話はおもしろかったが、後半は今ひとつ。