え、こだまの世界?

A day in the life of...

シラバス作成、思想史的な思考と分析的な思考など

昨晩は「ビジタリアン大祭」を少し読んでから寝る。朝食、身仕度。
朝、娘を小学校に送ってから大学へ。sameという言葉は知っているというので、differentという語を教えようとしたら、not sameと言えば良いんだよと返される。Basic English的な発想だな。
午前中はひたすらメールの返事。
お昼はM&Sで買った昼食を某妻とコモンルームで。
午後もしばらくメールの返事。それから来年度のシラバスを書く作業。何となくは考えていたので、比較的スムーズに完了。
夕方、近所のパブのいつもの飲み会に参加。一杯だけ飲んで急いで帰宅。
夜、某妻と交代して夕食を作り、娘とゲームをして遊んだり。ゆっくりしていると某妻が帰宅。バーリン関連のドキュメンタリーをコーパスクリスティで見てきたそうだ。夜中、非常勤のシラバスを書いたり、新聞を読んだり。今日はいろいろ片付いたので良かった。もう寝るべし。

 

思想史的な思考と分析的な思考

思想史的な思考と、分析的な思考。ファインバーグのオープンフューチャーに関する先行文献を検討していて思ったが、「これはファインバーグの解釈として間違っている」とか、「ファインバーグは胚の権利のことなど考えていなかったはずだ」などという突っ込みは、思想史的な思考法だ。それに対して、ファインバーグが言ったことからは離れて、「ファインバーグの議論を延長したらどうなるか」とか、「オープンフューチャーの議論の一番よい定式化は何か」とか考え出すと、分析的な思考になる(「分析的」という表現が適切かはわからないが)。二つの思考法は、前者はテキストの解釈であり、後者は解釈から離れて論理の整合性を追究するもので別々と言えるが、さまざまな解釈の可能性を考えることが、分析的思考に影響を与えることもありうるという意味では、まったく独立とも言えない。

 

今日のクライストチャーチ。いつもと同じ。

f:id:satoshi_kodama:20200118065138j:image

クライストチャーチの近くにある木の花。バラ科の気がするが、よくわからない。
f:id:satoshi_kodama:20200118065131j:image