(卒論の書き方αも参照)
- 他人にわかる文章を書くために
- 「あなたの文章はわからない」と人から言われても、どこが悪いのか、どうしたらよくなるのかわからないものです。わかっていたらそもそもそんなことは指摘されないはずですから、悪文を書く人は一般に自分の文章のどこが悪文なのかわかっていないのが普通です。
- では、どうやったら他人にわかりやすいと言われる文章を書けるようになるのでしょうか。
- 習字やペン字などの習い事と同じで、一番よいのは文章のうまい人に見せて添削してもらうことです。大学や社会人講座などでそういう授業やサービスがあれば、ぜひそれに出て半年なり一年なり学びましょう。
- それが難しい場合は、文章読本や論文の書き方に関する本を読みましょう。この手の本はたくさんあるので、最初は斎藤美奈子の『文章読本さん江』を読んで、笑いながらどういう本が有名かを知るとよいでしょう。この本は時間がなければ前半だけ読むとよいでしょう。この本だけでも結構役に立ちます。
- 作者: 斎藤美奈子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/12/10
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- 作者: 本多勝一
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- 作者: 清水幾太郎
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